本日も快晴の下でのウォーク・ルーティン完了。

前回同様、東松山市の市民の森を回遊しました。

前回ご報告しました石垣には、Photo. 1, 2 に示しますシダ植物も群生していました。
すっかりシダ屋となってしまいました。

頂羽片のはっきりとした単羽状(1回羽状複葉)、葉辺鋸歯、羽片1-2対、中軸の翼、最下の側羽片にある小羽片などの特徴からイノモトソウ(井の許草)と推定されます。
この推定の根拠は、参考文献 [#1] に基づきます。
最も顕著な特徴は、中軸の翼に違いありません。


イノモトソウ科>イノモトソウ属>イノモトウソウ
「学名」:Pteridaceae Pteris multifida Poir


1) 学名の Pteris は、「pteron(翼)。羽状の葉形から来たもの」[#2]
2) multifida は、羅和辞典 [#3] ではmultifidusとして「1.多くの割れ目のある、2.多烈・・・」とあります。
3) Poirは、学名の命名者で仏の植物学者Jean Louis Marie Poiret [#4] と考えられます。


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Photo.1   イノモトウソウ Pteridaceae Pteris multifida Poir


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Photo.2   イノモトウソウ Pteridaceae Pteris multifida Poir


参照文献
[#1]: 岩槻邦男編、日本のシダ植物 シダ、平凡社、1992、ISBN4-582-53506-2
[#2]: "属名解説". 百科瞭然. http://www.geocities.jp/nonkihoke/ryozen/zokumeik.htm#[D]
[#3]: 田中秀央編、羅和辞典、研究社、2006, ISBN4-7674-9024-3
[#4]: "植物学者の略記一覧(M-R)". https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%AE%E7%95%A5%E8%A8%98%E4%B8%80%E8%A6%A7_(M-R)#P