本日も東松山市の市民の森をウォークしました。

埼玉でも古刹として大変有名な正法寺(岩殿観音)が本日のウォークの出発地でした。

正法寺に関しましては、千手観音、梵鐘、算額、仁王像、石段、門前町など興味深い事項が多々あり、いずれ個別にじっくり考察したいと考えています。

さて本日は、境内にありましたシダ植物に関しましてご案内いたします。

Photo. 1, 2 に示しますシダ植物が、崖に存在していました。

1回羽状複葉、1-3対の側羽片と頂羽片、辺縁は不規則な鋸歯縁等の特徴からマツザカシダ(松坂羊歯)と推定されます。葉の表面は緑色で、中央には白斑はみられませんでした。
この推定の根拠は、参考文献 [#1] に基づきます。
前回ご案内のイノモトソウとは同属です。イノモトソウに存在しました特徴的な中軸の翼はありません。


イノモトソウ科イノモトソウ属>マツザカシダ
[学名]:Pteridaceae Pteris nipponica Shieh


1) 学名の Pteris は、「pteron(翼)。羽状の葉形から来たもの」[#2]
2) nipponica は、「日本の」 という種小名です。
3)
Shiehは、命名者です。調べましたが不明でした。

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Photo. 1   マツザカシダ Pteridaceae Pteris nipponica Shieh


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Photo. 2   マツザカシダ Pteridaceae Pteris nipponica Shieh


Photo. 3 には、葉柄基部を示してます。
無毛で、わずかに褐色が買っています。鱗片は見られません。

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Photo. 3   マツザカシダ葉柄基部



参照文献
[#1]: 岩槻邦男編、日本のシダ植物 シダ、平凡社、1992、ISBN4-582-53506-2
[#2]: "属名解説". 百科瞭然. http://www.geocities.jp/nonkihoke/ryozen/zokumeik.htm#[D]