植物

2016年末に定年退職しました。 このブログでは、埼玉県比企郡鳩山町を中心にした植生写真を掲載します。 その他、その地誌、趣味の木工、旅行、お酒にも触れます。

わたし流の庭の植物たち(その7: 6月19日~28日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
初夏編(2)です。



(1) 6月19日

 花の開花レポートを再開します。
本日の花は、ナンテンです。
ナンテンは、「南天」です。
中国ではナンテンの赤い実をランプに連想して南天燭と呼ばれ、また葉が竹に似ていることから南天竹と呼ばれたそうです。
和名ではその南天を音読みして、ナンテンとなったそうです。
花は純白の6弁花で反るように咲きます。
6本の黄色い太めのオシベが対比してます。
ナンテンの葉は独特で個性的です。
梅雨時の開花ですので、雨水で花粉が流失し実成が難しい植物です。
たっぷりした赤い実を付けるためよく軒下付近に植栽されます。

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(2) 6月20日

 本日の花は、コムラサキです。
コムラサキは、「小紫」です。
ムラサキシキブ(「紫式部」)の小型版という命名です。
ムラサキシキブの古い和名はムラサキシキミであり、これが転訛したようです。
花は薄紫色の筒状で先が4つに裂け平らになり、まるで4弁花のように見えます。
黄色の葯を持つオシベは4本、メシベは1本です。
両者は、ともに長く筒状の花冠から飛び出しています。
花の柄の位置は、対生する葉の付け根の数mm上部です(腋上生花(エキジョウセイカ))。
深緑色の葉身は細長く、その先端付近のみが鋸歯状です。
腋上生花であることと鋸歯状(先端付近のみ)が、ムラサキシキブとの識別ポイントです。

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(3) 6月21日

 本日の花は、ムクゲです。
ムクゲは、「木槿」です。
ムクゲの原産は中国であり、中国名「木槿」(ムーチン)からきてるとのことです。
やや紫色を帯びた5弁花です。
花も葉も和趣には欠けますが、ムクゲの花が咲くと暑い夏が近づいているのを実感します。
多数のオシベがメシベの軸に沿って並びます。
これがムクゲの属するハイビスカス属の特徴となります。
ムクゲは命が短く1日花ですので、道路に面して植栽すると掃除が大変です。


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(4) 6月22日

 本日の花は、センリョウです。
センリョウは、「千両」です。
赤い実がなるマンリョウと対比され、千両と命名されたようです。
千両の花の構造は、不思議以外の何物でもありません。
まず花弁も萼もありません。
さらに緑色の花軸に薄緑色の粒上のメシベが複数載り、そのめしべ各々に白色の粒上のオシベが1個しがみついているという構造です。
うわべを飾らず凛として実力だけで勝負するという意気込みを感じます。
葉は深い緑色で赤い実ができるととても良い対比となります。


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(4) 6月22日

 本日の花は、ゼフィランサスです。
ギリシャ語の「zephyros(西、西風)」と「anthos(花)」が語源だそうですが、その由来は不明とのこと。
桃色の6枚の花弁は、手前3枚と奥3枚の2層となっています。
縦に濃い目の桃色の筋が平行に走ってます。
オシベは6本で葯は黄色、メシベは1本で柱頭は3裂しています。
花茎が土からスーと出て、その基には葉がありません。
写真でははっきりとしませんが花の背後の~もしくは写真に映る石の左端周辺の~線状細長の根生葉がこの花の葉と思われます。
この花がどこから来たのか。
わたし流の庭に存在する由来は不明です。


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(5) 6月24日

 本日の花は、ホンアジサイです。
ホンアジサイは、「本紫陽花」です。
アジサイに「紫陽花」の漢字を当てたのは平安時代だそうです。
和語のアジサイの由来は、諸説あるようです。
花の構造は、大きな4枚の萼片の装飾花(中性花)の集合体だけから成っているように見えます。
この装飾花の集合体をひっくり返します。
2番目の写真をご覧ください。
この写真にあります球状の白色の花に注目してください。
この白色の花は、実は両性花です。
ホンアジサイにも両性花が存在しています。
この事実は、あまり知られていません。
この両性花はまだ開花していませんが、採取して分解しますと5枚の萼片もしくは花弁、数量不明ですがオシベとメシベが存在していることを確認しました。
アジサイ属には、このホンアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイが含まれます。
私の住まいの周辺には、主としてアジサイ族で構成しているお庭を見かけます。
この時期は、見事な景観を呈しています。

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(6) 6月25日

 本日の花は、コセンダングサです。
コセンダングサは、「小栴檀草」です。
コセンダングサは、センダングサの小型版ということです。
センダングサは、樹木のセンダン「栴檀」と葉が類似していることからの命名だそうです。
「栴檀は双葉より芳し」 という名句がありますが、この名句でのセンダンは白檀を指してここでの栴檀ではないとのことです。
ややこしい話です。
コセンダングサは、いわゆる雑草と呼ばれる植物です。
花は花弁が無い筒状花で、実に地味な存在です。
花期は普通は秋から冬なのですが、なぜか現在開花しています。
私も今年初めてこの花をわたし流の庭の片隅で認識したので、毎年春に開花していたのかどうかは不明です。

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(7) 6月26日

 本日の植物は、ニワウメです。
ニワウメは、「庭梅」です。
ウメに似た花をつける樹木で、樹高も1~2mと低いことることからの命名のようです。
この時期写真のように、鮮やかな赤系色の実をたっぷりとつけます。
ニワウメの花は、2番目の写真にあるようにウメに似た5弁花です。
花弁の色は、灰みの赤系の退紅(あらぞめ)色と表現されます。
ニワウメの花弁の色は、特別に朱華色(はねずいろ)と表記されもします。
わたし流には、この実を採取して庭梅酒を作ります。
3番目の写真は、昨年作った庭梅酒です。
鮮やかな赤系色の酒の果実酒で良い香りがします。
食前酒として、時折いただきます。


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(8) 6月27日

 本日の花は、ジャノヒゲです。
ジャノヒゲは、「蛇の髭」です。
しかしながら、蛇には髭が普通は在りません。
というわけで、ジョウノヒゲ「尉の髭」が転訛してジャノヒゲ「蛇の髭」になったという説が合理的です。
2番目の写真が、能楽での「尉」の面です。
ジャノヒゲの細長い糸状の葉を尉面の髭に見立てたという訳です。
湾曲した花柄に薄紫色を帯びた白色の花が下を向いて並びます。
花は、花弁は無く6枚の萼片とオシベ(6本らしい)とメシベから成ります。
冬には見事なコバルトブルーの果実を熟します。
ジャノヒゲの根を乾燥させた生薬が麦門冬です。



(9) 6月28日

 今日の植物はボケです。
ボケは、「木瓜」です。
中国名の「木瓜」をそのまま当てています。
中国原産で平安時代に渡来したそうです。
中国語の音をなぞってモケ「毛介」とし、それが転訛してボケになったようです。
「木瓜」とは、木になる瓜ということなのでしょう。
この時期実が膨らんできますが、実の形状は球状に近く瓜のような回転楕円体形状ではありません。
実(み)は例年ですと数個成るのですが、今年は10数個も成りました。
過去にボケ酒を作り芳香を楽しんだことがありました。
今年はボケ酒を仕込むことにしましょうか。


わたし流の庭の植物たち(その6: 5月24日~6月1日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
まずは初夏編(1)です。


(1) 5月24日

 本日の花は、サツキです。
正式にはサツキツツジです。
ツツジと似たラッパ型の花弁は、鮮やかな赤紫色です。
小さな長楕円形の葉は深緑で、新葉は黄緑です。
花と葉の調和が魅力あります。
雨が明けた際のおしべの水滴もよいです。

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(2) 5月25日

 本日の花は、キンシバイです。
キンシバイは、「金糸梅」で中国原産の樹木です。
「金糸」とは黄色い夥しい雄蕊が特徴であることから。
「梅」とは花弁が梅に類似していることからの命名です。
枝が下垂するのも特徴です。
特に手入れもせずに、毎年鮮やかな黄色い花を咲かせてくれます。

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(3) 5月26日

 本日の花は、イボタノキです。
イボタノキは、「疣取木」です。
疣取木イボトリノキがイボタノキに転化したということです。
この樹木には、イボタロウという名のカイガラムシが寄生するそうです。
このイボタロウがイボをとる薬剤に利用されるということです。
花弁は数mmサイズの小さな4弁の白色のラッパ状です。
なおイボタロウは、中国名では虫白蝋(チュウハクロウ)と呼ばれます。
この虫が、蝋燭や艶出し材の原料に今も使われているそうです。

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(4) 5月27日

 本日の花は、ホタルブクロです。
ホタルブクロは、「蛍袋」です。
名前の由来は蛍説と提燈説の2説あります。
わたし流には、提燈を「火垂る袋」と呼びその提燈に花弁が似ているからという説をとりたいです。
釣鐘状の白い花弁です。
花弁の内部は、赤紫色の斑点が印象的です。
葉は黄緑色ですが、ちじれているのが特徴です。

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(5) 5月28日


本日の花は、シモツケです。
シモツケは、「下野」です。
古くに栃木県下野国で染料の原料として栽培されていたこと由来しているそうです。
枝先に数多くの花を面状に咲かせます。
赤紫系の花弁は5枚で、花弁より長い数10本のい雄蕊が特徴です。
個性のある香りがあります。
深緑の葉身はすんなりと細身で先がとがり、浅めの鋸歯があります。
このシモツケは、花と葉が非常によく調和していてとても良いです。

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(6) 5月29日

 本日の花は、ヤマボウシです。
5月5日にヤマボウシの開花を報告しましたので再登場です。
4枚の花弁に見えるのは、花弁ではなく総苞片といいます。
開花時は緑色、その後すぐ白色、やがて淡い紫色を帯びて散っていきます。
色調の変化もあり、花期も長く楽しの深い樹木です。

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(7) 5月30日

 本日の花は、アカバナユウゲショウです。
アカバナユウゲショウは、「赤花夕化粧」で北米・南米原産の帰化植物です。
アカバナユウゲショウの由来について夕方に開花する赤い花という説をネット上でよく見かけますが、「夕方に開花する」というのは真実ではありません。
日中から開花しています。
”アカバナユウゲショウ”を”ユウゲショウ”という別名を持つオシロイバナと混同しているための混乱かと思われます。
 鈍い赤紫(若紫)色の4弁花で、花弁に濃い紫色の筋が葉脈状に在るのが特徴です。
花弁の中央部は黄緑色をしていて、花弁の紫系の色と調和しています。
先端が4裂したメシベも面白いです。
花弁の色調が夕方にする化粧に似ているからという由来をネット上で見かけました。
この花弁の色調から夕方に女性がする化粧を連想するのはわたし流には理解ができません。
むしろ、しんなりとしている独特の佇まいたたずまいから女性を連想します。

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(8) 5月31日

 本日の花は、ヤマアジサイです。
ヤマアジサイは、「山紫陽花」です。
アジサイに「紫陽花」の漢字を当てたのは平安時代だそうです。
和語のアジサイの由来は、諸説あるようです。
花の構造は、周囲の大きな4枚の萼片の装飾花(中性花)4枚と中央の小さな花の集合体から成っています。
装飾花(中性花)は、オシベもメシベもありません。
萼片は、白系の地に青紫系の斑が入ります。
中央の小さな花は、5枚の星形の青紫系の花弁があり、また長いオシベとメシベもある両性花です。
黄緑系の葉の先端は、尖っています。
これがヤマアジサイとガクアジサイを識別するキーポイントです。


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(9) 6月1日

 本日の花は、ツルマンネングサです。
ツルマンネングサは、「蔓万年草」です。
「蔓」は、蔓で匍匐して拡がる植生からの命名です。
「万年草」とは、その強い生命力から「万年でも生きる」のたとえに由来するとか。
星形の鮮やかな黄色い5弁花です。
黄緑色の葉は肉厚で、茎の根元は赤褐色をしています。
わたし流の庭も、そろそろまたもやネタ切れです。

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わたし流の庭の植物たち(その5: 5月7日~10日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
まずは春編(5)です。


(1) 5月7日

 本日の花は、ハルユキノシタです。
ハルユキノシタは、「春雪の下」です。
雪の下の語源は諸説ありますが、残念ながら納得できるものは在りません。
花弁は純白で5枚です。
2枚の大の下の花弁と3枚の小の上の花弁から成ります。
上の花弁には、淡い赤紫色斑点と濃い黄色斑点があります。
ユノシタとの差異は、赤紫色斑点が濃いか淡いかにあります。
濃い赤紫色斑点の花弁は、ユキノシタです。
2本の角状のものは、柱頭です。
柱頭の元にある黄色のものは子房です。
葉は黄緑色に白色の筋と斑点があり、これが雪を連想させます。


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(2) 5月8日

 本日の花は、ハクチョウゲです。
ハクチョウゲは、「白丁花」です。
丁子型の白色の花に由来した命名です。
花弁は淡い紅色がかった白色で5枚です。
形状は漏斗状で、真横から見ると丁子型に見えます。
花軸が短いため、対生する濃い緑色の葉腋に咲いているように見えます。


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(3) 5月9日

 本日の花は、ハコネウツギです。
ハコネウツギは、「箱根空木」です。
産地が箱根であると誤認されて命名されたそうで、実際は箱根には自生木は希少だそうです。
筒状で合弁5烈の花弁です。
花弁は開花時は純白ですが、数日の経過で鈍い赤紫色(紅紫)に変化します。
この点がこの花の最大の魅力です。
長いメシベもアクセントになってます。
葉の鮮やかな緑色もよいです。


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(4) 5月10日

 本日の花は、バラです。
バラは、イバラの転訛といわれてます。
イバラとは「茨」で棘のある植物の総称だそうです。
わたし流には、鉢植えにした淡い紅のさした白色八重バラです。
そろそろ、私流の庭にはネタが切れかけてます。
本日の花シリーズは、しばしお休みかもしれません。


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わたし流の庭の植物たち(その4: 4月30日~5月6日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
まずは春編(4)です。


(1) 4月30日

 本日の花は、フジです。
鮮やかな紫がかった青色(青紫色)の花弁です。
花の形状は蝶形です。
葉身はだ円形で鈍い黄緑色です。
わたし流では、鉢植えです。


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(2) 5月1日

 本日の花は、ミヤマカタバミです。
ミヤマカタバミは、「深山片喰」です。
淡い紫がかった白色の花弁です。
花弁には紫のストライプが複数ついてます
葉身は切り込みのはいった三角形で3枚の根生葉です。
鈍い黄緑色で斑入りです。


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(3) 5月2日

 本日の花は、ツタバウンランです。
ツタバウンランは、「蔦葉海蘭」です。
花が浜辺に生える海蘭に似ていて、蔦で繁殖することからの命名です。
帰化植物でいわゆる雑草とよばれる植物です。
唇形の淡い紫がかった白色の1cm程の小さな花弁です。
上唇には紫の筋が複数ついてます。
下唇に黄色の斑点があり、紫色との対比が印象的です。
葉身は浅い切り込みのはいった掌状です。

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(4) 5月3日

 本日の花は、ヒメフウロです。
ヒメフウロは、「姫風露」です。
日本の徳島県、岐阜県、三重県、高知県ではレッドリスト指定されているそうです。
わたし流の庭では、いつの間にか侵入してました。
実に繁殖力の強い植物なのですが・・・。
淡い紫がかった白色により白っぽい筋が3本ほど見える1cm程の小さな5花弁です。
葉が細かく裂けているのが特徴です。
写真上左に映る掌状の葉は、昨日紹介したツタバウンランの葉です。
ご覧の様に両者は、よく混在してます。


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(5) 5月4日

  本日の花は、クレマチスです。
ギリシャ語でツタを意味するクレマに由来するそうです。
クレマチスの花弁数は、4枚、6枚、8枚と3種ありますが、わたし流のクレマチスは6枚です。
花弁の鮮やかな深い紫(本紫)は、好きな色です。
葉身の黄緑との対比も、心に残ります。


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(6) 5月5日

 本日の花は、ヤマボウシです。
ヤマボウシは、「山法師」です。
4枚の白色のものは花弁ではなく総苞片です。
総苞片の中央にあるのが花の集合です。
「山法師」の由来は、花の集合を比叡山の僧侶の頭部に、総苞片をその頭巾に見立てたところからだそうです。
総苞片の色調は、うっすら黄緑を帯びた白色です。
この色調は、2番目の写真にあるように花の開花初期に顕著です。


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(7) 5月6日

 本日の花は、ニシキギです。
ニシキギは、「錦木」です。
秋の見事な紅葉の印象からの命名です。
見事な紅葉に比較して、黄緑色4枚の花弁は真に地味な存在です。
雌雄同株です。
2番目の写真をご覧ください。
写真右側の4個の球形の花粉袋のあるおしべを持ったものが雄花です。
写真左側の中央に1個のめしべの柱頭を持つ花が雌花です。
雌花もおしべのような小さな突起物があります。
1番目の写真では、写真では中央の花のみが雄花にそれ以外は雌花に見えます。

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わたし流の庭の植物たち(その3: 4月23日~29日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
まずは春編(3)です。


(1) 4月23日
 
 本日の花は、ウツギです。
ウツギは「空木」で、茎が中空であることに由来します。
花弁は純白の5弁花で、花軸にはおびただしい数の花弁を咲かせます。
深い緑色の小型の葉身は、花弁と調和しています。


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(2) 4月24日

 本日の花をご存知でしょうか。
この植物は、ムサシアブミと申します。
ムサシアブミは「武蔵鐙」で、武蔵野国で作られた鐙を意味します。
3枚目の写真にあるように、鐙は馬具です。
2枚目の写真に示しているように、花のように見えるのは花弁ではなくブツエンホウ(仏炎苞)と呼ばれるものです。
仏炎苞で有名な植物は、ミズバショウです。
ムサシアブミではこのブツエンホウの内部に花が隠れていて見えません。
ムサシアブミは、雌雄異株です。
写真の個体は雌株で、秋口に赤い実がなります。

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(3) 4月25日

 本日の花は、ツリガネスイセンです。
釣鐘状の花弁を総状に咲かせます。
花弁の色は、紫かかった青色です。
葉は根生葉で、鈍い灰色がかった緑色です。
花弁と葉身の色合いは、和風というよりヨーロッパ的です。
ちなみに植栽したつもりはないのですが、いつの間にか居座っています。

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(4) 4月26日

 本日の花は、アセビまたはです。
アセビは、「馬酔木」です。
壺型の花弁を複総状に咲かせます。
花弁の色は、白色です。
葉は濃い深緑色です。


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(5) 4月27日

 本日の植物をご存知でしょうか。
え!これ花無いじゃないか?
葉身の中央を注意してみてください。
この植物の名称を知ってらっしゃる方は、植物オタクかもしれません。
実はこの植物は、ハナイカダと申します。
ハナイカダは、「花筏」です。
ハナイカダは、雌雄異株です。
花をズームアップしたのが、2番目の写真です。
花弁は4枚で、花弁中央にメシベ柱頭が見えます。
従いまして、我が家の花筏は雌株となります。

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(6) 4月28日

 本日の花は、ツルニチニチソウです。
ツルギキョウともいいます。
蔦で成長する植物です。
花弁は5枚で紫がかった青色です。
葉は緑色ですが、この写真ではどれがツルニチニチソウの葉であるかわかりませんね。
とにかく繁殖力が旺盛で、この写真のように蔦をはやしていたるところに侵入してきます。

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(6) 4月29日

 本日の花は、シランです。
シランは、「紫蘭」です。
鮮やかな赤紫色(紅紫)の花弁です。
花の形状は唇形で、中央下部の花びらは波を打っています。
葉身は長だ円形で鮮やかな黄緑色です。
花と葉の鮮やかな色の対比が印象的な花です。


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プロフィール

nonchan

ブログデビューしたてのビギナーです。 定年リタイア後、ルーティンとして週5のウォーキングと週2のスイミングを課してます。 ブログでは、わたし流の生活から派生した事項を載せるつもりです。 まずは、ウォーキング中に撮影した自宅付近の植生の写真を載せます。 趣味の木工も掲載しようかと考えています。