北陸温泉旅行から帰宅してから、3日連続でスィミングルーティンを実行しました。
体重が増加したためです。
1kgは減量しましたが、飽和して減少傾向が見えません。
本日は、ウォークルーティンを実行しました。
歩数としては、旅程1~4日で15000、9000、15000、14000歩を維持していましたが、炭水化物の量が通常の2~3倍程度はあり体重増加という結果を見ました。

 本日は、鳩山町石坂の森をウォークしました。
ちなみに歩数は、7000歩でした。
個体数はさほど多くはありませんが、森の中には常緑の多年草であるカンアオイ(寒葵)が存在していました。
葉上の斑状模様が独特です。
Photo. 1 をご覧ください。


ウマノスズクサ科>カンアオイ属>カンアオイ(寒葵)
[学名]:Aristolochiaceae Asarum nipponicum
[生薬名]:土細辛(どさいしん)


1) 学名のAristolochiaceaeは、ウマノスズクサ科の科名です。
2)  Asarumは、カンアオイ属の属名です。「ギリシャ古語 asaronに因むが、出所不詳。一説には花が半ば地下に埋もれて咲くことから。a(無)+saroein(装飾)ともいう。また asaron(枝を打たぬ)で根茎が分岐しないことから来たともいう。ウマノスズクサ科カンアオイ属」[#1]
3) nipponicum は、「日本の」[#2]という意味の種小名です。
4)
「日本の古書で、小野蘭山(おのらんざん)の「本草綱目啓蒙(ほんぞうこうもくけいもう・1803)」の中では、カンアオイのことを「葉みな厚く、冬を経て枯れず、一株に葉が叢生(そうせい)す。茎は紫黒色、葉は白斑文あり。其斑、数品あり。葉の中左右相対して白きものあり。中央一線白きものもあり。満葉細白条網(まんようさいはくじょうあみ)の如きものもあり。また全く斑なきものもあり」という記述があります。 」[#3]
5)
「カンアオイは、蝶が好んで食べる食草です。カンアオイがギフチョウの食草」[#3]

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Photo. 1   カンアオイ(寒葵):Aristolochiaceae Asarum nipponicum

参照文献
[#1]: "属名解説". 百科瞭然. http://www.geocities.jp/nonkihoke/ryozen/zokumeik.htm#[D]
[#2]: "しばしば登場する種小名の意味". 樹の散歩道. ttp://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_specific_epithet.html
[#3]: "薬用植物一覧表". イー薬草ドットコム. http://www.e-yakusou.com/yakusou/113.htm