本年1月元旦岩殿観音 正法寺に元朝参りをした際に、2018年が貴寺の開山1300年を祈念する事業に賛同し奉賛の登録をいたしました。
夏の頃貴寺より、Photo. 1 に示しますような大銀杏から作ったお守りー銀杏守りーが郵送されてきました。
先月になって開山記念法要及び稚児行列の案内が来ましたので、参加の旨を連絡しました。
このような経緯で、28日岩殿観音 正法寺を訪ねました。
受付にて開山1300年記念と朱書きされた紙袋を私ども夫婦それぞれに頂きました。
境内はいつもと異なり式典ムードがいっぱいです。
Photo. 2 をご覧ください。
梵語と奉修1300年開山と記載された木製塔が建てられ、一本の白布で本堂と結合されています。
本堂は五式幕がかけられ式典ムードが漂っています。
ただいま稚児行列が始まりましたというアナウンスがありましたので、席をたって仁王門に向かいます。
ほら貝の音が聞こえます。
山伏を先頭にして、お稚児様たちの行列が門前通りやってきます。
岩殿観音正法寺の門前通りは、意外に長く3~400mあります。
お稚児様の数は、10数名ですか。
仁王門にやっと到着。
次の石段は100段以上あり、しばし休憩。
休憩後一気に100数段を上ります。
Photo. 3 岩殿観音正法寺 開山1300記念法要: お稚児様の行列
左:門前通りを行列 中:仁王門に差し掛かり休憩 右:いよいよ石段登り
全員無事石段登り切りました。
お疲れ様でした。
Photo. 4 をご覧ください。
しばし休憩した後、全員本堂に入ります。
山伏のほら貝も息まきます。
Photo. 4 本堂内に入るお稚児様達と息巻くほら貝
散華を撒きますとのアナンスで僧侶が散華を放ちます。
ゲットしました。
Photo. 5 をご覧ください。
表には鳳凰、裏には「岩殿山正法寺開山千三百年」と描かれています。
Photo. 5 散華
左:鳳凰(表面) 右:岩殿山正法寺開山千三百年(裏面)
さて法要が始まりました。
お稚児様たちは本堂内に正座し、私たちは本堂外でお経を受けます。
Photo. 6 をご覧ください。
大太鼓の躍動するような独特のシンコペーションがわたし流の興味をそそります。
般若心教には、私たちも唱和します。
続いて正法寺ご住職とご来賓の挨拶があり、閉会となりました。
さて記念法要という仏事の体験は、個人的には初めてでしたがとても精神が清澄化したような気がしました。
またお稚児様達の石段上りや本堂での正座姿といったけなげな姿もとても印象的でした。岩殿観音正法寺様は、わたし流のウォーキングコースの一つでもありまた幾つかの謎ー岩殿観音(正法寺)の六面幢:謎の横穴群は何か!!!!!とか坂上田村麻呂に関わる伝説とかーもあり近場の魅力ある寺社でもあり、今後もお世話になる見込です。
正午になり腹も減ってきましたの、本日は近くに2年ほど前に再開したお蕎麦屋さんの楓さんにてとてもとても旨い蕎麦を食べに行きます。
自宅戻り受付にていただいた紙袋の中身を確認します。
Photo. 7 に示しますように、中には5点の品々が詰められていました。
1. 岩殿観音正法寺の履歴を記載したパンフレット
2. 2018年度に実施する他の行事を記載したご案内
3. 開山1300年記念のバッジ
4. お経を記載した智山勤行式
5. 紅白の饅頭
それでは般若心教のご唱和を!
観自在菩薩
行深般若波羅蜜多時
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左:紙袋 右:品々(右上:パンフレット、左上2018年度行事の案内、右下:バッジ、左下:お経)