ヤマボウシ

2016年末に定年退職しました。 このブログでは、埼玉県比企郡鳩山町を中心にした植生写真を掲載します。 その他、その地誌、趣味の木工、旅行、お酒にも触れます。

わたし流の庭の植物たち(その6: 5月24日~6月1日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
まずは初夏編(1)です。


(1) 5月24日

 本日の花は、サツキです。
正式にはサツキツツジです。
ツツジと似たラッパ型の花弁は、鮮やかな赤紫色です。
小さな長楕円形の葉は深緑で、新葉は黄緑です。
花と葉の調和が魅力あります。
雨が明けた際のおしべの水滴もよいです。

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(2) 5月25日

 本日の花は、キンシバイです。
キンシバイは、「金糸梅」で中国原産の樹木です。
「金糸」とは黄色い夥しい雄蕊が特徴であることから。
「梅」とは花弁が梅に類似していることからの命名です。
枝が下垂するのも特徴です。
特に手入れもせずに、毎年鮮やかな黄色い花を咲かせてくれます。

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(3) 5月26日

 本日の花は、イボタノキです。
イボタノキは、「疣取木」です。
疣取木イボトリノキがイボタノキに転化したということです。
この樹木には、イボタロウという名のカイガラムシが寄生するそうです。
このイボタロウがイボをとる薬剤に利用されるということです。
花弁は数mmサイズの小さな4弁の白色のラッパ状です。
なおイボタロウは、中国名では虫白蝋(チュウハクロウ)と呼ばれます。
この虫が、蝋燭や艶出し材の原料に今も使われているそうです。

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(4) 5月27日

 本日の花は、ホタルブクロです。
ホタルブクロは、「蛍袋」です。
名前の由来は蛍説と提燈説の2説あります。
わたし流には、提燈を「火垂る袋」と呼びその提燈に花弁が似ているからという説をとりたいです。
釣鐘状の白い花弁です。
花弁の内部は、赤紫色の斑点が印象的です。
葉は黄緑色ですが、ちじれているのが特徴です。

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(5) 5月28日


本日の花は、シモツケです。
シモツケは、「下野」です。
古くに栃木県下野国で染料の原料として栽培されていたこと由来しているそうです。
枝先に数多くの花を面状に咲かせます。
赤紫系の花弁は5枚で、花弁より長い数10本のい雄蕊が特徴です。
個性のある香りがあります。
深緑の葉身はすんなりと細身で先がとがり、浅めの鋸歯があります。
このシモツケは、花と葉が非常によく調和していてとても良いです。

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(6) 5月29日

 本日の花は、ヤマボウシです。
5月5日にヤマボウシの開花を報告しましたので再登場です。
4枚の花弁に見えるのは、花弁ではなく総苞片といいます。
開花時は緑色、その後すぐ白色、やがて淡い紫色を帯びて散っていきます。
色調の変化もあり、花期も長く楽しの深い樹木です。

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(7) 5月30日

 本日の花は、アカバナユウゲショウです。
アカバナユウゲショウは、「赤花夕化粧」で北米・南米原産の帰化植物です。
アカバナユウゲショウの由来について夕方に開花する赤い花という説をネット上でよく見かけますが、「夕方に開花する」というのは真実ではありません。
日中から開花しています。
”アカバナユウゲショウ”を”ユウゲショウ”という別名を持つオシロイバナと混同しているための混乱かと思われます。
 鈍い赤紫(若紫)色の4弁花で、花弁に濃い紫色の筋が葉脈状に在るのが特徴です。
花弁の中央部は黄緑色をしていて、花弁の紫系の色と調和しています。
先端が4裂したメシベも面白いです。
花弁の色調が夕方にする化粧に似ているからという由来をネット上で見かけました。
この花弁の色調から夕方に女性がする化粧を連想するのはわたし流には理解ができません。
むしろ、しんなりとしている独特の佇まいたたずまいから女性を連想します。

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(8) 5月31日

 本日の花は、ヤマアジサイです。
ヤマアジサイは、「山紫陽花」です。
アジサイに「紫陽花」の漢字を当てたのは平安時代だそうです。
和語のアジサイの由来は、諸説あるようです。
花の構造は、周囲の大きな4枚の萼片の装飾花(中性花)4枚と中央の小さな花の集合体から成っています。
装飾花(中性花)は、オシベもメシベもありません。
萼片は、白系の地に青紫系の斑が入ります。
中央の小さな花は、5枚の星形の青紫系の花弁があり、また長いオシベとメシベもある両性花です。
黄緑系の葉の先端は、尖っています。
これがヤマアジサイとガクアジサイを識別するキーポイントです。


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(9) 6月1日

 本日の花は、ツルマンネングサです。
ツルマンネングサは、「蔓万年草」です。
「蔓」は、蔓で匍匐して拡がる植生からの命名です。
「万年草」とは、その強い生命力から「万年でも生きる」のたとえに由来するとか。
星形の鮮やかな黄色い5弁花です。
黄緑色の葉は肉厚で、茎の根元は赤褐色をしています。
わたし流の庭も、そろそろまたもやネタ切れです。

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わたし流の庭の植物たち(その4: 4月30日~5月6日)

 わたし流の庭の植物たちを紹介しています。
日記風にfacebookに記載していたものをまとめました。
内容を少し追加したりしています。
まずは春編(4)です。


(1) 4月30日

 本日の花は、フジです。
鮮やかな紫がかった青色(青紫色)の花弁です。
花の形状は蝶形です。
葉身はだ円形で鈍い黄緑色です。
わたし流では、鉢植えです。


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(2) 5月1日

 本日の花は、ミヤマカタバミです。
ミヤマカタバミは、「深山片喰」です。
淡い紫がかった白色の花弁です。
花弁には紫のストライプが複数ついてます
葉身は切り込みのはいった三角形で3枚の根生葉です。
鈍い黄緑色で斑入りです。


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(3) 5月2日

 本日の花は、ツタバウンランです。
ツタバウンランは、「蔦葉海蘭」です。
花が浜辺に生える海蘭に似ていて、蔦で繁殖することからの命名です。
帰化植物でいわゆる雑草とよばれる植物です。
唇形の淡い紫がかった白色の1cm程の小さな花弁です。
上唇には紫の筋が複数ついてます。
下唇に黄色の斑点があり、紫色との対比が印象的です。
葉身は浅い切り込みのはいった掌状です。

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(4) 5月3日

 本日の花は、ヒメフウロです。
ヒメフウロは、「姫風露」です。
日本の徳島県、岐阜県、三重県、高知県ではレッドリスト指定されているそうです。
わたし流の庭では、いつの間にか侵入してました。
実に繁殖力の強い植物なのですが・・・。
淡い紫がかった白色により白っぽい筋が3本ほど見える1cm程の小さな5花弁です。
葉が細かく裂けているのが特徴です。
写真上左に映る掌状の葉は、昨日紹介したツタバウンランの葉です。
ご覧の様に両者は、よく混在してます。


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(5) 5月4日

  本日の花は、クレマチスです。
ギリシャ語でツタを意味するクレマに由来するそうです。
クレマチスの花弁数は、4枚、6枚、8枚と3種ありますが、わたし流のクレマチスは6枚です。
花弁の鮮やかな深い紫(本紫)は、好きな色です。
葉身の黄緑との対比も、心に残ります。


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(6) 5月5日

 本日の花は、ヤマボウシです。
ヤマボウシは、「山法師」です。
4枚の白色のものは花弁ではなく総苞片です。
総苞片の中央にあるのが花の集合です。
「山法師」の由来は、花の集合を比叡山の僧侶の頭部に、総苞片をその頭巾に見立てたところからだそうです。
総苞片の色調は、うっすら黄緑を帯びた白色です。
この色調は、2番目の写真にあるように花の開花初期に顕著です。


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(7) 5月6日

 本日の花は、ニシキギです。
ニシキギは、「錦木」です。
秋の見事な紅葉の印象からの命名です。
見事な紅葉に比較して、黄緑色4枚の花弁は真に地味な存在です。
雌雄同株です。
2番目の写真をご覧ください。
写真右側の4個の球形の花粉袋のあるおしべを持ったものが雄花です。
写真左側の中央に1個のめしべの柱頭を持つ花が雌花です。
雌花もおしべのような小さな突起物があります。
1番目の写真では、写真では中央の花のみが雄花にそれ以外は雌花に見えます。

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プロフィール

nonchan

ブログデビューしたてのビギナーです。 定年リタイア後、ルーティンとして週5のウォーキングと週2のスイミングを課してます。 ブログでは、わたし流の生活から派生した事項を載せるつもりです。 まずは、ウォーキング中に撮影した自宅付近の植生の写真を載せます。 趣味の木工も掲載しようかと考えています。