北陸の温泉、石川県加賀山代温泉、福井県芦原温泉、富山県庄川温泉を巡る3泊4日の湯浴み旅行から戻りました。
初日は雨まざりの天候、2,3日目ともに晴れでしたが寒風すさまじい日よりでした。
4日目は、晴れで風もおさまり良き日和となりました。

 旅行はいままで車での移動でしたが、今回は冬ということもあり積雪の具合に不安があり電車での移動といたしました。
JR東日本の大人の休日倶楽部に入会し、北陸フリー切符を活用いたしました。
車での移動では荷物を斟酌する必要がないため、必要のありそうなものを構わず持っていきました。
しかしながら、電車での移動では持ち物を選択する必要があり余計な頭をつかうこととなりました。
何とか登山用の中型リュックに詰め込み、登山の旅装となりました。
かみさんは、常用の小型リュックでのいでたちとなりました。

 金沢駅周辺(金沢城、近江市場、武家屋敷)、山代温泉街(魯山人寓居跡ーいろは草庵ー、九谷焼業績展示館)、富山駅周辺(富山市郷土博物館ー富山城ー)などを巡回しました。 

 まずは金沢城です。
Photo. 1には、金沢城三十三間長屋の遠景を示します。
Photo. 2には、金沢城橋爪門から橋瓜橋への門扉を示します。
時間の関係で、玉泉院丸口から菱櫓、五十間長屋、橋瓜門続櫓、橋瓜門、河北門、黒門口に至る経路の巡回となり、3割程度の観光となりました。
残りは、次回とさせていただきました。


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Photo. 1   金沢城三十三間長屋の遠景


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Photo. 2  金沢城橋爪門から橋瓜橋

 次に加賀山代温泉を巡回しました。
Photo. 3 に、魯山人寓居跡ーいろは草庵ーを示します。
魯山人が山代温泉に寓居ー別荘ーを構えていたことは初耳でした。
ここでは、Photo. 4 に示しますように、山中塗の小盆上の地の香というお菓子と加賀棒茶をふるまわれました。
金沢周辺では、加賀棒茶での接待が最高のものであるという理解に達しました。
加賀棒茶は、photo.5に示しますように九谷焼窯元須田菁華作の茶器にていただきました。
お庭も、なかなかの意匠のもので大変感心いたしました。




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Photo. 3   魯山人寓居跡ーいろは草庵ー

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                                      (a)                                                                    (b)
Photo. 4   (a) 山中塗の小盆上の地の香加賀棒茶  (b) 九谷焼窯元須田菁華作の茶器

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Photo. 5   魯山人寓居跡ーいろは草庵ーの中庭


 山代温泉街の最後に訪れたのは、九谷焼業績展示館です。
Photo. 6 (a)に窯小屋外観、(b)に窯小屋内部の窯を示します。
この窯でも規模としては、小ということでした。
九谷焼作製の体験もできるようでしたが、時間の関係でパスしました。
残念でした。



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                               (a)                                                      (b)
Photo. 6   九谷焼業績展示館 (a)窯小屋外観、(b)窯小屋内部の窯


 富山駅周辺では、富山市郷土博物館に行きました。
Photo. 7 には、千歳御門(埋門)、千歳門右側の野図積み郷土史博物館外観を示します。
富山市内は金沢市内の喧騒と比較すると落ち着きが感じられました。
Photo. 8に示しますように、市内は路面電車が残存しており郷愁を誘い好感を感じました。


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Photo. 7  上左:千歳御門(埋門)、上右:千歳門右側の野図積み、下:郷土史博物館外観



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Photo. 8   富山駅付近での路面電車