ホテルから函館駅までタクシーでした。
駅周辺の一部の道路は、朝から函館夏祭りモードです。
列車待ちの間に、駅舎直近にある函館朝市を訪ねてみました。
朝市は観光客で溢れかえっていました。
観光客も朝市の店員も、他を圧倒する大声をもって何やら中国語でまくし立てていました。
ここは中国ではないかと錯覚する状況を呈していました。
そうそうに引き上げました。
かに・いかを中心にした水産系の小売り店と食堂がほとんどで、八百屋などの非水産系の小売店が2割ほど混在していました。
函館ライナーに乗って新函館北斗に向かいました。
新函館北斗に到着後、盛岡目指し北海道新幹線 はやぶさ18号に乗り換えました。
乗車時間2 時間程度、距離 300 km 強の旅程です。
発車後ほどなくして木古内町付近でしょうか、これより青函トンネルに入るとの車掌アナウンスがありました。
50数km 長とのことでした。
トンネル通過中は、新函館北斗駅キオスクで購入したみかどのかにめし(Photo. 1)を食らいつつエビスビールを流し込むことに費やしました。
盛岡に到着後、特急やまびこ50号に乗り換えて新花巻に向かいました。
新花巻から無料の花巻南温泉峡シャトルバスに乗って鉛温泉で下車しました。
さて花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館に関して下記にて記載します。
まずは花巻南温泉郷最奥部に位置します旅館の佇まいを Photo. 2 にてご覧ください。
こちらは、日本経済新聞社主催の日本百名湯 ( [1] ご参照) に選定されており、日本温泉遺産を守る会の温泉遺産( [2] ご参照)にも認定されています。
3. 鉛温泉 藤三旅館
3種類の自家源泉を有するようです。
[源泉A]
1) 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
2) 泉温:39℃
3) 湧出量:構造上測定不能
4) 知覚的試験:無色澄明にして、ほとんど無味無臭である
5) PH値:7.8
6) 含有イオン:Na(+), SO4(2-)
以上、Photo. 3 ご参照。
[源泉B]
1) 泉質:単純温泉(弱アルカリ性単純高温泉)
2) 泉温:50.2℃
3) 湧出量:250 l/min
4) 知覚的試験:無色澄明にして、ほとんど無味無臭である
5) PH値:8.4
6) 含有イオン:Na(+), SO4(2-)
以上、Photo. 4 ご参照。
[源泉C]
1) 泉質:単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
2) 泉温:50.4℃
3) 湧出量:261 l/min
4) 知覚的試験:無色澄明にして、ほとんど無味無臭である
5) PH値:8.5
6) 含有イオン:Na(+), SO4(2-)
以上、Photo. 5 ご参照。
8) 浴室
下記の4か所があり、源泉A,B,Cを混合している
①白猿の湯:内湯1、a 立位浴(湯深約1.3m、立位で浸かる温泉)b 足元湧出湯
②桂の湯(内湯1槽、露天2槽):豊沢川に接近
③白糸の湯(内湯1槽):豊沢川白糸の滝に接近
④銀の湯(内湯1槽):a バリアフリー、b 豊沢川白糸の滝に接近
以上、Photo. 6 ご参照。
何かの折には、再訪したいと感じました。
[ 3 ]: 自遊人温泉倶楽部. 温泉分析書図書館. http://www.jiyujin.co.jp/onsen/bunsekisyolib.html
[ 4 ]: 藤三旅館. http://www.namari-onsen.co.jp/index.html
駅周辺の一部の道路は、朝から函館夏祭りモードです。
列車待ちの間に、駅舎直近にある函館朝市を訪ねてみました。
朝市は観光客で溢れかえっていました。
観光客も朝市の店員も、他を圧倒する大声をもって何やら中国語でまくし立てていました。
ここは中国ではないかと錯覚する状況を呈していました。
そうそうに引き上げました。
かに・いかを中心にした水産系の小売り店と食堂がほとんどで、八百屋などの非水産系の小売店が2割ほど混在していました。
函館ライナーに乗って新函館北斗に向かいました。
新函館北斗に到着後、盛岡目指し北海道新幹線 はやぶさ18号に乗り換えました。
乗車時間2 時間程度、距離 300 km 強の旅程です。
発車後ほどなくして木古内町付近でしょうか、これより青函トンネルに入るとの車掌アナウンスがありました。
50数km 長とのことでした。
トンネル通過中は、新函館北斗駅キオスクで購入したみかどのかにめし(Photo. 1)を食らいつつエビスビールを流し込むことに費やしました。
盛岡に到着後、特急やまびこ50号に乗り換えて新花巻に向かいました。
新花巻から無料の花巻南温泉峡シャトルバスに乗って鉛温泉で下車しました。
Photo. 1 北海道新幹線で食らった”みかどのかにめし”弁当
さて花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館に関して下記にて記載します。
まずは花巻南温泉郷最奥部に位置します旅館の佇まいを Photo. 2 にてご覧ください。
こちらは、日本経済新聞社主催の日本百名湯 ( [1] ご参照) に選定されており、日本温泉遺産を守る会の温泉遺産( [2] ご参照)にも認定されています。
Photo. 2 花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館
上左:看板、 上右:お庭に咲く紫陽花
下左:玄関に向かう石畳の急なアプローチ、 下中:玄関、 下右:玄関から向かって左側を望む
上左:看板、 上右:お庭に咲く紫陽花
下左:玄関に向かう石畳の急なアプローチ、 下中:玄関、 下右:玄関から向かって左側を望む
3. 鉛温泉 藤三旅館
3種類の自家源泉を有するようです。
[源泉A]
1) 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
2) 泉温:39℃
3) 湧出量:構造上測定不能
4) 知覚的試験:無色澄明にして、ほとんど無味無臭である
5) PH値:7.8
6) 含有イオン:Na(+), SO4(2-)
以上、Photo. 3 ご参照。
Photo. 3 花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 源泉Aの温泉分析表 ( 引用 [ 3 ] )
[源泉B]
1) 泉質:単純温泉(弱アルカリ性単純高温泉)
2) 泉温:50.2℃
3) 湧出量:250 l/min
4) 知覚的試験:無色澄明にして、ほとんど無味無臭である
5) PH値:8.4
6) 含有イオン:Na(+), SO4(2-)
以上、Photo. 4 ご参照。
Photo. 4 花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 源泉Bの温泉分析表 ( 引用 [ 3 ] )
[源泉C]
1) 泉質:単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
2) 泉温:50.4℃
3) 湧出量:261 l/min
4) 知覚的試験:無色澄明にして、ほとんど無味無臭である
5) PH値:8.5
6) 含有イオン:Na(+), SO4(2-)
以上、Photo. 5 ご参照。
Photo. 5 花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 源泉Bの温泉分析表 ( 引用 [ 3 ] )
7) 方式:掛け流し8) 浴室
下記の4か所があり、源泉A,B,Cを混合している
①白猿の湯:内湯1、a 立位浴(湯深約1.3m、立位で浸かる温泉)b 足元湧出湯
②桂の湯(内湯1槽、露天2槽):豊沢川に接近
③白糸の湯(内湯1槽):豊沢川白糸の滝に接近
④銀の湯(内湯1槽):a バリアフリー、b 豊沢川白糸の滝に接近
以上、Photo. 6 ご参照。
Photo. 6 花巻南温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 浴室 ( 引用 [ 4 ] )
上左:白猿の湯、 上右:桂の湯、 露天(大槽)
下左:桂の湯、 露天(小槽)、 上右:白糸の湯
9) 主観:
浴室①は、希少価値あり。浴室入口から階段を2階分程度降りたところに浴槽があり、浴槽に浸かると天井が高く独特の空間の中で湯浴みができる感覚は独自である。
②の露天風呂の大きい槽は、岩をくり抜いた感で岩の色調が独特で灰色と褐色の斑模様が印象的でした。
他方露天風呂の小さい槽は、上記露天風呂の下位にあり人1人が浸かれる程度の小さい槽ですが、直近に豊沢川が迫りこれも印象的でした。
③は、標準的なものでした。
④は、入る機会を失しました。
総じて白猿の湯と大小槽の2露天は、忘れがたいものでした。上左:白猿の湯、 上右:桂の湯、 露天(大槽)
下左:桂の湯、 露天(小槽)、 上右:白糸の湯
9) 主観:
浴室①は、希少価値あり。浴室入口から階段を2階分程度降りたところに浴槽があり、浴槽に浸かると天井が高く独特の空間の中で湯浴みができる感覚は独自である。
②の露天風呂の大きい槽は、岩をくり抜いた感で岩の色調が独特で灰色と褐色の斑模様が印象的でした。
他方露天風呂の小さい槽は、上記露天風呂の下位にあり人1人が浸かれる程度の小さい槽ですが、直近に豊沢川が迫りこれも印象的でした。
③は、標準的なものでした。
④は、入る機会を失しました。
何かの折には、再訪したいと感じました。
引用
[ 2 ]: 日本温泉遺産を守る会. http://www.onsen-isan.com/[ 3 ]: 自遊人温泉倶楽部. 温泉分析書図書館. http://www.jiyujin.co.jp/onsen/bunsekisyolib.html
[ 4 ]: 藤三旅館. http://www.namari-onsen.co.jp/index.html