螺旋組

2016年末に定年退職しました。 このブログでは、埼玉県比企郡鳩山町を中心にした植生写真を掲載します。 その他、その地誌、趣味の木工、旅行、お酒にも触れます。

第8回はとやまクラフトフェア展示製品のご案内

 本年の第8回はとやまクラフトフェアで展示します木製品をご案内申し上げます。
このフェアに合わせて設計・製作したものが2点あります。
まずはPhoto. 1 をご覧ください。
猪口棚です。

わたし流には、酒とりわけて日本酒をいただく陶磁器容器、つまりお猪口にこだわりがあります。

日本各地を旅行した際には、その土地の焼き物の猪口を土産にしています。

ということでお猪口がたまってきましたので、このお猪口をディスプレイする専用棚を新規設計し製作してみました。

材は杉無垢材です。

和の雰囲気が出るよう設計しました。

棚板の後部に棚板よりも厚い角材を接合して、棚の縁材としてました。


 猪口を棚上に配列してみました。

Photo. 2 をご覧ください。

いかがでしょうか。

ロゴの焼印は正面を避けて背面に配置しました。
Photo. 3 をご覧ください。


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Photo. 1  猪口棚


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Photo. 2  猪口棚:お猪口の配列例

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Photo. 3  猪口棚背部:ロゴの " ∞INFINITY " の焼印

 猪口棚の方かの一つは、キュービックシェルフです。
有節のSPF材が1枚放置状態になっていましたので、これの利用を考えました。
スタッキングシェルフの中でも最も要素的なものが、キュービックシェルフです。
有節SPF材とワトコオイルの効果で、アンティーク風味を醸しだすことを意図しました。
Photo. 4 をご覧ください。
オープン(背板の無い)タイプの極めてsimpleなキュービックシェルフです。
C/Pを上げるためたくさんある節には特別な配慮をかけず、エイヤーとワトコオイルで仕上げしました。
どうでしょうか、アンティークな雰囲気を感得できますでしょうか。
好き嫌いが、でそうな外観ですかね。
本や花器雑貨などを収納できます。
また無印良品のスタッキングシェルフの内寸サイズと調和していますので、同社のスタッキングシェルフの様々なアイテムも収納して使用可能です。



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Photo. 4  キュービックシェルフ:有節SPF材とワトコオイル(ダークウォールナット)仕上


 以上が新作となりますが、従前からあるブックレスト(書見台)ブックエンドサブタイプを追加いたしました。
まずは、ブックレスト(書見台)からご案内いたします。
Photo. 4 をご覧ください。
写真1列目に2個のブックレスト、2列目と3列目に各1個のブックレストが配置されています。
ここで2列目のブックレストが、従来からあるものでここでは標準型ブックレストと呼ぶことにします。
1列目の2個のブックレストは、標準型ブックレストの横の長さを半分にしたものでショートタイプブックレストと呼ぶことにします。
他方、3列目のブックレストは標準型ブックレストの背板の丈を長くしたもので丈長タイプブックレストと呼ぶことにいたします。
ショートタイプブックレストは、わたしの小学校の同級生からの要請で製作した経緯があります。
その同級生は、カバーをかけたスマホのスタンド用途としてブックレストを考えたのでした。
しかしながら、標準型よりももっとコンパクトにしたいため横長を半分にして頂戴ということでした。
このショートタイプブックレストでも、文庫本や小型の単行本ならばホールドできますので本来のブックレスト(書見台)としての機能は保持できます。

 いっぽう丈長タイプブックレストは、上さんからの要請でした。
雑誌など縦の長い書籍類は、背板の丈が長いほうがより安定性が増使い易いとのことでした。
この指摘に鑑み製作しました。

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Photo. 5  ブックレストの標準型とサブタイプ2例
一列目:ショートタイプ、 2列目:標準型、 3列目:丈長タイプ

 次は、ブックエンドです。
Photo. 6 をご覧ください。
写真右側が、従来からの傾斜型ブックエンドです。
これを傾斜型ブックエンド傾斜型ブックエンド従来タイプと命名します。
中央が今回製作したブックエンドサブタイプです。
このサブタイプは長さ(写真では奥行方向の長さ)を従来型の半分にしたもので、傾斜型ブックエンドショートタイプと呼ぶことにします。
これもかみさんからの要請で、よりコンパクトで省スペースな傾斜型ブックエンドにして欲しいというものでした。
机やテーブルなどにスペースを取らずに傾斜型ブックエンドを置いて、そこらのはがきやダイレクトメイルなどを載せて整理整頓するのに使いたいということでした。
ちなみに、左端の1対のL字型のものは、通常よくあるものでわたし流には標準型ブックエンド(通常よくあるブックエンドです)と呼ぶものです。


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Photo. 6  ブックエンドサブタイプ
左側:標準型ブックエンド、 中央:傾斜型ブックエンドショートタイプ、 右側:傾斜型ブックエンド従来タイプ

 以降順次ご紹介します。
Photo. 7 は、3本の角材から構成された螺旋組です。
螺旋組(3本組)と命名します。

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Photo. 7 螺旋組(3本組)ホワイトウッド材


Photo. 8 は、6本の角材から構成された螺旋組です。
螺旋組(6本組)と命名します。

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Photo. 8 螺旋組(6本組)
右から左へ杉材、杉、桧材(4本)/杉材(2本)、桧材


 Photo. 9 は、飛騨組子(千鳥格子)です。

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Photo. 9 飛騨組子(千鳥格子):ホワイトウッド材


 Photo. 10 は、4方十字組手(3本組木)です。

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Photo. 10 4方十字組手(3本組木)ホワイトウッド材


Photo. 11 は、スリッパラックです。
3個とも同型かつ同寸ですが、ワトコオイルの塗色を変えています。
写真手前から奥に向かって、ミディアムウォールナット、ダークウォールナット/チェリー、チェリーとなっています。



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Photo. 11 スリッパラックSPF材
ワトコオイルの塗色を変えています。
手前:ミディアムウォールナット、中央:ダークウォールナット/チェリー、奥:チェリー

 Photo. 12 は、折敷(木製ランチョンマット)です。
以前は杉材でしたが、今回は桧材を使用しました。
材以外は依然と同様の仕様で、塗料は柿渋でコーティングは木工用みつろうクリーム(尾山製材株式会社)です。

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Photo. 12 折敷(木製ランチョンマット)桧材


 Photo. 13 は、スマートフォンスタンドです。
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Photo. 13 スマートフォンスタンド桧材


 最後です。
Photo. 14 は、タブレットスタンドです。

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Photo. 14 タブレットスタンド:SPF材

 以上ご来店をお待ち申し上げます。

螺旋組技法の原理

 1年ほど前に螺旋組を試作した記事を書きました。
その際に螺旋組の技法原理を書くことをお約束してました。
このところ暑い日が続いていて、木工作業が出来ずにデスクワークに制限されています。
ということで、この際記事にすることにしました。

 Figure 1 をご覧ください。これが最も単純な螺旋組三角螺旋組ーです。
3本の角材から構成するものです。
この三角螺旋組を基にして、この技法の原理を解説してゆきます。

3本螺旋組 仕上
Figure 1  三角螺旋組


 まずFigure 1 の角材1本を抜き出します。
これを、角材 $A$ とします。
Figure 2 をご覧ください。
角材中2か所に溝、切り込みを掘り込んだ構造になっています。
Figure 3 に $Z$ 方向から見た図(平面図)と $X$ 方向から見た図(立面図)を示しています。
角材のサイズパラメータとしては、長さ $L$ 、厚み $d$ 、幅 $w$ の3種類です。
掘り込む溝の加工パラメータとしては、角材の木口から溝までの距離 $s$ と溝の深さ $x$ の2種類です。
溝に角材をはめ込むので、溝幅は角材の幅 $w$ と等しくなります。
溝は木端に対して直角ではなく60°傾いています。
全体的には、角材の中心に関して点対称となっている構造であることに注意してください。

角材1
Figure 2 三角螺旋組を構成する角材 A を抜き出した図

角材2

Figure 3 Figure 2角材 $A$ の投影図
上:平面図   下:立面図


 溝の幅 $x$ を決定することが、これからの議論の目的です。
Figure 1 の他の2個の角材 $B$ 、$C$ は、Figure 4 に示しますように角材 $A$ と合同となってますことにご注意ください。
さて角材 $A$ と $B$ を嵌め合わせます。
Figure 4 の中の角材 $B$ を時計方向に60°回転させて、角材 $A$ の表面に切った溝に角材 $B$ の裏面に切った溝をはめ込みます。
ここで角材 $B$ を角材 $A$ に押し込みます。
こうすることで、Figure 5 の様になることをご理解いただけますでしょうか。
角材 $B$ を角材 $A$ に押し込んでますので、角材 $B$ の表面と角材 $A$ の表面は面一でなく角材 $B$ の表面と角材 $A$ の表面から面落ちします。
もちろん、面落ちの程度は溝の深さ $x$ に依存します。




角材3

Figure 4 三角螺旋組を構成する角材 $A$,  $B$,  $C$ :角材はすべて合同

角材4

Figure 5 角材 $A$ と角材 $B$ の嵌め合い


 Figure 5 の正面図と立面図をFigure 6 に示します。
もうお分かりですね。
Figure 6 の正面図に開口部が見えています。
この開口部に3番目の角材 $C$ を貫通させることで、三角螺旋組が成立します。
これからの議論では、この開口部の空き間サイズを評価することになります。

角材5
Figure 6  Figure 5 の投影図
上:平面図   下:立面図


 Figure 7 をご覧ください。
この図面は、Figure 6から角材 $A$ と角材 $B$ を抜き出して投影したものです。
図中下の正面図に水平に描かれた紅赤色の実線に注目してください。
この実線は、角材 $A$ の図中左の表面に切った溝の底部のレベルを表しています。
この実線は角材 $B$ の図中左の裏面に切った溝の底部を通るはずです。
何故ならば角材 $A$ と $B$ は、各角材の各溝のこの底部で接しているからに他ありません。
実際にFigure 7においても、紅赤色の実線は角材 $B$ の図中左の裏面に切った溝の底部を通っています。




角材6

Figure 7  Figure 6 から角材  $A$ , $B$ を貫題した投影図
上:平面図   下:立面図

 ここでサイズパラメータとして溝深さ $x$ の他に、$y$ と $z$ という2つのパラメータが出てきます。
図から明白のように、 $y$ と $z$ は $x$ の関数で、次式となります。

\[y = d - x\]
\[z = x - y = x - (d - x) = 2x - d,    ...[1]\]

 さていよいよ仕上です。
Figure 8 をご覧ください。
この図は、Figure 5 の投影図でFigure 6 と同じですが情報の書き込みがあります。
Figure 6 の説明で問題となった開口部の空き間サイズ、この図面では $G$ で表現されていますが、これを評価しましょう。
Figure 7 から明らかなように、$G$ は下記となります。
\[G = 2z\]
[1] より、
\[G = 2(2x - d),    ...[2]\]
となります。



角材7
 Figure 8  Figure 6 と同じでFigure 5 の投影図:必要情報が記載されてます


 角材 $C$ がこの開口部を貫通できるためには、次式を満足すればよいといえます。
\[G \geq d\]
[2] を使えば、次式が得られます。
\[x \geq  \frac{3d}{4},    ...[3]\]
これが結論です。
なお角材 $C$ は、角材 $A$ , $B$ と合同であるということにしました。
しかしながら角材 $C$ は、Figure 8 の開口部に貫通させるだけです。
従いまして角材 $C$ の溝の深さは、角材 $A$ , $B$ と同じにする必要がありません。
角材 $A$ , $B$ の溝と嵌め合った際に面一になればよいので、角材 $C$ の溝の深さは少なくとも $\frac{d}{4}$ であればよいといえます。

 今までの議論の理解の延長線上に乗るのが、6本螺旋組となります。
Figure 9 をご覧ください。
これが6本螺旋組です。
Figure 9 の平面図を Figure 10 に示します。
6本螺旋組の構成要素が、3本螺旋組であることがご理解いただけますでしょうか。
3本螺旋組の議論を敷衍すると、6本螺旋組の場合も [3] が成立することを証明できます。
思考実験をあるいは製作を試みてください。
なおこの6本螺旋組文様群の $p6$ 群に属していますので、平面を埋めることができる文様であることを付言しておきます。


6本螺旋組 v1
Figure 9 6本螺旋組


6本螺旋組 v2
Figure 10 Figure 96本螺旋組の平面図

[関連サイト]

鳩山町コミュニティー・マルシェ:まちおこしカフェに出展!!!

 鳩山町コミュニティ・マルシェとは、行政(鳩山町)と民間の複合施設です。
鳩山ニュータウン内の鳩山町コミュニティセンターの1Fに存在しています。
Photo. 1 をご覧ください。
鳩山町コミュニティ・マルシェの入口の写真です。


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Photo. 1   鳩山町コミュニティ・マルシェのエントランス


 鳩山町コミュニティ・マルシェは、民間のパワーを導入して、1)移住推進、2)福祉、3)地域農産物・加工品の販売、4)起業支援、5)研修支援の活動をしています。
上記の中で3)の地域農産物・加工品の販売をしている施設が ”まちおこしカフェ” です。
今回この ”まちおこしカフェ” に、わたし流の木工房 ”木木木の工房 INFINITY” が出展いたしました。
Photo.1 の正面のエントランスを抜けた後、左側を見渡した写真が Photo. 2 です。
このエリアが ”まちおこしカフェ" となります。
写真の中央の通路の左手の2番目のテーブルに出品しました。



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Photo. 2  鳩山町コミュニティ・マルシェまちおこしカフェ
 
 Photo. 3 をご覧ください。
展示スペースは、半円形テーブルの半分、四分円状エリアとなっています。
お隣様と半円テーブルをシェアしています。
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Photo. 3  展示用のテーブルと展示製品

 展示の木製品は、鳩山クラフトフェアの際の展示製品と重なっています。
Photo. 4、5 をご覧ください。
展示製品は、ペンシルスタンド(桧、櫤、ウォールナット)、螺旋組、ブックスタンド(傾斜型)、4方十字組手、スリッパラック、飾り格子棚、糸巻の9点です。
各製品の詳細に関しましては、以前の記事 はとやまクラフトフェア展示製品のご案内 をご参照ください。

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Photo. 4  対角前列:左よりペンシルスタンド(桧、ウォールナット、櫤)
対角後列:左より螺旋組、ブックスタンド(傾斜型)



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Photo. 5  前列:4方十字組手
            中列:左よりスリッパラック、糸巻
    後列:飾り格子棚

はとやまクラフトフェア展示製品のご案内

第7回はとやまクラフトフェアもあと2日後に迫りました。
フェアに展示する製品を下記にてご案内いたします。

 まずは螺旋組です。
Photo.1をご覧ください。
材は、2種類でです。
六角形に編んだ千鳥状の格子は、それ自体でオーナメントとなり得ます。
これをコースターあるいは鍋じきに応用することも可能です。

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Photo.1 螺旋組:左と右が材、中央がヒノキ


 次は4方十字組手(3本組木)です。
Photo. 2をご覧ください。
4方十字組手(3本組木)には、2種類の型すなわち回転型スライド型とあります。
今回は、回転型となります。
これ自体が3次元的オーナメントとなり得ますが、分解できますのでパズル的楽しみ方もできます。
材は、ホワイトウッドです。

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Photo.2  回転型4方十字組手(3本組木)


 次はスリッパラックです。
Photo. 3をご覧ください。
材は、SPF無垢材です。
同型のものをオイルフィニッシュ(ワトコオイル)で塗装し、色をダークウォールナットチェリーと塗り分けてみました。

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Photo. 3 スリッパラック:手前塗色がダークウォールナット,奥塗色がチェリー

 次はブックエンドです。
Photo. 4 をご覧ください。
横板が水平の標準的なもの(標準型と呼ぶことにします)の他に、最近ですが横板が水平でなく傾斜したもの(傾斜型と呼ぶことにします)がみられます。
今回は両者とも製作してみました。
材は、いずれもSPF無垢材です。
またいずれも、オイルフィニッシュ(ワトコオイル)で塗装し、色をダークウォールナットとしています。

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Photo.4 ブックエンド:手前は傾斜型、奥は標準型


 さて糸巻です。
Photo.5をご覧ください。
糸巻は、応用が利きます。
Photo. 6をご参照ください。
この写真では今回の展示品ではなく、白木の糸巻ですのでご注意ください。
材は、ホワイトウッド材です。
今回は、白木ではなくオイルフィニッシュ(ワトコオイル)で塗装し、色をダークウォールナットとしています。

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Photo.5 糸巻

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Photo.6 糸巻の応用
上左:花器や鉢植物のディスプレイ 上右:ワインボトルホルダー
下左:この字型の透明アクリル棚を用意し、下中央:糸巻に載せ、下右:ブックシェルフや置物のディスプレイ


 Photo.7 は、整理箱です。
これは売り物ではなくサンプルです。
仕切板で6部屋に区切られた整理箱です。
リビングのテーブルに置いてに日常使用する道具などを小分けできます。
材はSPF無垢材と一部アガチスとなります。

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Photo.7 整理箱


Phto.8は、飾り格子棚です。
格子棚は、ます目棚、オープンシェルフ、オープンラックと様々な呼び方があります。
ます目を蕎麦猪口を収納できるサイズ、90mm□に設計しました。
もちろんます目のサイズはカスタマイズできますし、ます目の数も3×3以外ご対応可能です。
材は、杉無垢材です。
塗装は無しで、白木ですので和風の物、例えば蕎麦猪口、お猪口あるいは雑貨、小物をディスプレイするとマッチングします(Photo.9参照)。
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Photo. 8 飾り格子棚

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Photo.9 飾り格子棚の応用
左:蕎麦猪口、  中央:民芸品、  右:猪口

 次は、ソファー用サイドテーブルです。
Photo. 10をご覧ください。
サイドテーブルの脚をソファーの下にもぐらせますので、ソファーに座ってそのままの姿勢でお茶を飲んだり書き物したり読書できます(Photo.11ご参照)。
材はホワイトウッド材、塗装無しです。
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Photo.10 ソファー用サイドテーブル


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Photo. 11 ソファー用サイドテーブルの使用例


 最後となりますが、ペンシルスタンドです。
Photo.  12 をご覧ください。
シンプルな斜めカットした直方体の形状です。
各辺を面取りしたものです。
購入いただいてからサンディングペーパーで自分の好みの丸面形状に仕上げることも可能です。
デスクトップに置くと、ペンシルスタンドの存在で自然が感じられる不思議なパワーを持っています。
我が家にも数十年前に作ったペンシルスタンドがあちこちにあります。
今回の材は、材、梻(タモ)材およびウォールナット材です。

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Photo. 12 ペンシルスタンド
:桧、   中央梻(タモ)、  右:ウォールナット

 以上ですが、値段はフェア会場にてご確認ください。
それでは皆様のご来場をお願い申し上げます。


4方十字組手 (3本組木)を作製しました!

 今回4方十字組手 [1]3本組木とか呼ばれているものを作製しました。
いままでの組手、すなわち飛騨組手(千鳥格子)螺旋組も2次元的組手でしたが、今回は3次元的組手となります。

 Photo. 1 をご覧ください。
これが4方十字組手 (3本組木)です。
この写真では組手は、1点支持の設置となっています。
一点支持の設置とは、下面と接地するのは1個の角材のみの設置の仕方をこう呼ぶことにします。

 4方十字組手 (3本組木)は、3本の角材から構成されています。
角材は、サイズがすべて30mm×30mm×200mmのスプルースです。
しかし直交している部分の内部構造、言い換えますと各角材の相欠きの構造は3本すべて異なります。
この組手の技法の詳細は、別途ご紹介いたします。
この組手技法は宮大工職人の技法として伝達されてきたようなのですが、実際の建築例は少ないようです [1]
なお近年、隈研吾氏がこの技法を応用して建造物を構築したということです [2]
この組手が3次元的組手である特徴をうまく利用していますね。

 
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Photo.1 4方十字組手 (3本組木):下面と接地するのは1個の角材(1点支持の設置)


 この木組みはPhoto. 1のような1点指示の置き方では安定的ではありませんが、Photo. 2に示しますような3点支持にすると安定しますので、オーナメントとして利用できます。
また置台としての可能性もあると考えられます。
試しに台としての適用を試みました。
Photo. 3 をご覧ください。
花台、岩石+香炉台、他のオーナメントの置台とかの応用の可能性もあるかと考えられます。
岩石+香炉台は、ちょっとリスキーですが・・・。
特に今回は30mm角長さ200mmの角材でしたが、より細めにより長めにすれば安定性も増強し応用が広がりそうです。

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Photo. 2 4方十字組手 (3本組木):下面と接地するのは3個の角材(3点支持の設置)

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Photo. 3 4方十字組手 (3本組手)の応用例:左:花台、中:岩石+香炉台、右:オーナメント台




参照サイト





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プロフィール

nonchan

ブログデビューしたてのビギナーです。 定年リタイア後、ルーティンとして週5のウォーキングと週2のスイミングを課してます。 ブログでは、わたし流の生活から派生した事項を載せるつもりです。 まずは、ウォーキング中に撮影した自宅付近の植生の写真を載せます。 趣味の木工も掲載しようかと考えています。